カテゴリー

01ラーメン 38撮影テクニック ラーメン

ラーメン写真館

ラーメンを美味しそうに撮るにはこうする!

明るい日差しが差し込む場所を見つけラーメンのアップ写真
これだ!

美味しそうなラーメンが目の前にやってきたらどうする?

美味しそうなラーメンが目の前に現れたら何をするだろうか?
そう、写真を撮るのである
いまから幸福を得られる直前の瞬間を写真に残したいというのが本能というものだ

いままでいろいろなラーメン屋さんで写真を撮ってきたけど、どういう風に写真を撮れば美味しさが伝わるかなといつも思っている
回答はないのだが、振り返りも必要かなと思い、過去のラーメン写真を掘り起こして美味しそうな写真とは何かというのを考えてみたいと思ったのさ

今回は、過去の写真を見返して、自分なりの美味しそうな写真の定義を考えてみたい

撮影パターン

ラーメンを食べるとき、写真に収めるのであれば何カット位撮影するだろうか?
お店の外観、内観、メニュー、ラーメン数パターン、空になったどんぶりなどなど
レポートをブログに書くのでなければ、ワンカットでいいと思っている

どんなカットが美味しそうに見えるのだろうか?
実際の写真で確認してみよう
よくあるパターンは次に掲げる5パターンかな

テーブル全景

ラーメン全景

ラーメンアップ

麺リフトアップ

完食後の風景

私のお気に入りは、ラーメンアップ!
こんな感じで、どんぶりの端がギリギリにみえる感じのアップ写真がお気に入りなんだ
自分の影が入らないように、望遠があれば望遠を使ってラーメンの顔をアップで撮影するといいかもね

ピントを何処に合わすか問題もあるんだよな
美味しそうな具材に合わせるようにしています
ここで言うと、コーンとネギの間くらい

全景とアップが撮れれば十分かなと思いますよ

画像補正

Apple iPhone 12 Pro
ƒ/1.61/1204.2 mmISO 80

画像補正はiPADで必ずしているよ
ただ時間をかけて補正をするというよりは、アプリの自動補正を使ってホワイトバランスを整える
そのあとにちょっと赤と緑を強調しているんだ

上が撮ったままの写真
そして補正したのが下の写真
かなり美味しそうに見える具合が違うと思うんだ

手間をかけて修正すると疲れちゃうので、好きなアプリを見つけてワンタッチで画像修正できるのがお勧めです
自分は「Photomator」でホワイトバランスを調整して、「PhotoToaster」で最終画像を補正しています

ロケーション

明るさってとっても大切なんだ
そう、出来る事なら天気がいい日の窓際
と言うけどなかなかそんなシチュエーションはないよね

最近はスポットライトで照らされているテーブルなんかもあるので、光の確保は意識した方がいいかもしれません
とにかく外光が入るテーブルがお勧めです
うぉ、立体的に見えるよ

具体例と自分ランキング

たまごの雰囲気が大物の雰囲気

つやつや感とてもいいよな
たまごは自分で配置したのだがうまくきまったぞ

見るからに匂いが想像で頭の中に匂いがこみ上げてきた

これ自分の影が入っちゃているのが残念なんだよな
ごはんもアイテムなので、混ぜた後を想像できるよう一緒に撮影

たまご控えめ踊るきくらげとネギ

たまごも魅力的なんだけれども、きくらげとネギがすごいイキイキしているよね
歯ごたえを感じられそうな写真、食感がなんとなく脳裏に浮かんだ

濃厚さと香りが見えてくる奥にある美しい麺

立体感を演出するならちょっと横からかも

たまごにピントを合わせたいところだが、ここはやっぱり山盛り野菜を感じたいよね
肉がいい具合に刺さっていてとってもいい感じ

ネギの立体感がたまらないなぁ

やっぱり黄身の存在感はすごい

まとめ

ラーメン屋の楽しみのひとつに、美味しそうなラーメンの写真を収めるという事がある
もちろん熱々のラーメンを食べるために、長い時間撮影はしていられない
パッと撮影してすぐにラーメンを食べる型を作るのだ

あまり手間はかけたくないけど、ちょっとしたことで写真は美味しそうに変身するので、挑戦してもらいたいなぁ
世の中美味しそうな写真でいっぱいにして、幸せになりましょう

-01ラーメン, 38撮影テクニック, ラーメン