ここ数年、かなりの回数ホテルに泊まる生活をしている
回数の割に大きなトラブルには出くわしたことはないけど、ちょっとしたトラブルは数回体験
こんなこともあるよという事でご紹介
ドアを開けたら他の人が泊っている部屋だった
チェックインをして、キーをもらった
エレベーターにのって、指定された部屋に向かう
泊まるはずの部屋に、タオルがかかっているぞ?
ここのホテルは、チェックインでも日用品はドアに掛けるスタイルなのかとその時は何も考えずにルームキーをかざして部屋に入った
むむっ、入ってみると明らかに誰かが泊っている形跡がある
さすがにこれはおかしいと思い、フロントに戻った
誰か泊っている部屋みたいなんだけれど、と言うと軽くすみませんと謝罪され、他のお部屋をご用意しますと。。
なんか慣れているというか、部屋の間違えをすることは、このホテルでは重大なミスではないんだなと感じた
もうそれから、そこのチェーンでは泊まることはない
もうこれだけは防ぎようがないよね、連泊している時にこういう事が起きると気が付きようがないけどな
ホテルの従業員に部屋を開けられた
これは、前の話と反対の出来事だけれども、その時は連泊をしていた
ホテルにこもってパソコンに向かっていたのだけれども、ガチャッとドアが開く音がした
むむっ、と思ったがすぐドアは閉められた
確か、「Please Don't Disturb」を外に貼るタイプではなく、ボタンで「起こさないでボタン」を押すタイプだったな
これはねぇ
連泊しても自分はシーツとか変えなくていい派で部屋に入ってほしくないタイプだけれども、入ることもあるのでしょうがないかなと許容の心ではいる
こんな事があるので、少なくとも部屋にいるときはカギは占めた方がよいです
特に女性は気を付けて
早朝に火災報知器が鳴って鳴りやまない
野暮用で遅くなってしまった25時
しょうがなく、今いるところの近くの宿を予約
便利になったよなぁ、この時間でも予約が出来るんだ
深夜2時前にチェックイン
シャワーを浴びて、眠りにつく
朝になったらまた旅に出るんだ
早朝5時過ぎに、けたたましく非常ベルが鳴り、「火事です、火事です」とアナウンスが連呼される
もう気は動転するよね
慌てたけど、冷静に着替えて荷物をキャリーケースに詰め込み部屋を出た
ただ非常口から外に出るとき、ちょっと開け方がわからず、閉じ込められた気分
これがパニック状態か
人間、冷静にいられ続けることは難しいと感じた瞬間だった
非常口から外に出ると、同じホテルに泊まっている人たちがすでに人だかりになって渦巻いている
冬だったので、早朝は寒いのだが、着の身着のままの人もいる
ホテル側からアナウンスはまだないが、火事ではないだろうとこの時には確信していた
本当の火事であれば、消防車が駆けつけるはず
煙が発生していれば誰かが通報するよね
まだ警報はなり続けている
でも本当に火事だった場合も考えて、荷物を諦めるか持っていくかの基準は、自分の中で必要だと思った
今回、自分は2階に泊まっていて、火事は10階から出火とのこと
今は何回から出火という事も、アナウンスされるんだね
だから比較的落ち着いて行動することが出来た
ホテルスタッフが、火事ではない事が確認できたとのこと
みんなぞろぞろ部屋に戻っていった
その後も、時々、「異常はありませんでした。ご安心ください」と館内アナウンスは流れるし、もう寝れないなと悟った
3時間しか寝ていないし、これは宿泊費を全額ではないけど返金してもらいたい!と思うのが人のこころ
ベットの中で調べてみたんだけれども、やっぱり同じこと体験した人は考える事は同じなんだな
今回の原因はこの時点ではまだわかっていなかったけど、考えられるケースは2つ
①シャワーなどの湯気による、火災報知器の誤作動→主犯は宿泊客
②火災報知器のメンテ不十分の為に起こった誤作動→主犯は宿泊施設
①と②の合わせ技だと、①の起因から宿泊施設の誘導が不十分で、部屋に戻って安心できる環境の確保がすぐに出来なかった
そうなると結局は、早朝に起こされて、時間を30分くらい拘束されたという事しか訴えられないのか
チェックアウトの時は、ホテルの上長と思われる方からの謝罪と、原因は湯気が火災の誤作動の原因だと聞いた
まぁしょうがないよね
不法行為でもないし、精神的苦痛も表現するには難しそう
今回のケースの結論から言うと、返金・減額・慰謝料は難しいな、という事
これはネタとして昇華するしかなさそうだ
おかげで、移動の新幹線では爆睡、目的地が終点でよかったよ