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131113大田区~Ootaku 42お弁当

【大森】鳥久の弁当と共に育つ~閉店の悲しみ

たまたま見ていたYouTubeで鳥久を思い出した

YouTubeを見ていたら、懐かしいお弁当が紹介されていた
そう、鳥久のお弁当である
ロケ弁で人気のある弁当である

鳥久の弁当とは?

ロケ弁で有名な蒲田にある鳥久、、ではなく大森にも鳥久があったのだ
弁当は似ているので何か関係があると思っていたのだが結局わからなかった
そう、海苔の佃煮に描かれている少年が一緒なのだ

思い出の味をもう体験出来ない悲しみ

鳥久の弁当と言えば、自分の中では大森の鳥弁なのだ

大森に行くと、ランチはほぼ鳥弁だった
ある日、弁当を買いに鳥久に行ってみると、あれっ、やっていないのだ
閉店との張り紙、、心が折れた瞬間だった

食べログにも閉店との掲示
https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13008289

もうあのお弁当を食べることは出来ないのか。。。

蒲田の鳥久弁当との違いは?

大森の鳥弁は、片栗粉まみれのから揚げが2つ入っているんだ
そして、フライが1つ
蒲田は、串の焼き鳥と紅生姜が入っている印象が残っている

小さいころから身近にあったお弁当

昔、スクランブル交差点の近くにあった焼き鳥屋さん?飲み屋?で鳥弁に出会った
そう、子供は入れないお店だが、弁当を買うためなら許された空間

竜田揚げも身近になかった時代、片栗粉に包まれたから揚げは衝撃的だった
土曜日のお昼に食べる鳥弁がとても、美味しく、嬉しかった思い出がある

元安田病院近くに場所を移し、お弁当の大きさのラインナップが増え、お弁当専門店になったのだ
そして7時?6時?位から営業していたんだよな

朝早くから営業しているので、学生時代、ランチの弁当として時々鳥弁を買っていた
友人が、僕の食べているお弁当に興味を持ち、買ってきてと言われたんだ
友人にお弁当を渡したら絶賛され、他の友人の購入希望者が続々出現

イベントごとに、まとめて友達の分の注文が入った
確かな数字は覚えていないけど、10個くらいは弁当配達をしていた思い出がある
そう、これがロケ弁の走りなのだ(言わせて)

嬉しかった鳥皮

いまでも味をイメージできるのは、鳥皮を甘く煮たあのおまけ
朝早いと、鳥皮のおまけなんだよね
それを逃すと、シソの煮つけ?←印象にあまりない

あれは食べたい
いますぐ食べたい

エピローグ

今思うと、もうちょっと写真を撮影しておけばよかったなぁ
高校時代の思い出としたら、いつも店頭に立っているお姉さんが眩しかったなぁ
そしてお姉さんはずっと店頭に立っていたイメージ

大切なものをなくしてから、その大切さを改めて実感する
当たり前にあった、それがなくなった絶望
日頃、大切なものはもっとよく記録を残さなくてはいけないという教訓だ

ありがとう、鳥弁

-131113大田区~Ootaku, 42お弁当