現在、Gemini Pro・Claude Pro・ChatGPT Goの3つに課金している私。合計月47ドル。さすがにどれか整理しようと思い、ChatGPTに「契約どうしたらいい?」と聞いたところ、返ってきたのがまさかの「GoじゃなくてPlusに上げろ」という回答。解約相談のはずが、アップセルされました。
これが面白すぎたので、同じテーマで3つのAIそれぞれにブログ記事を書いてもらうことにしました。お題は「ChatGPTに解約相談したら課金アップを勧められた話」。各AIには同じ素材(スクショと経緯)を渡して、自由に書いてもらっています。
つまりこの先に並ぶ3本の記事は、すべてAIが書いた原文そのままです。手直しなし。
同じネタなのに、構成も語り口もオチの付け方もまるで違う。「AIの性格」がこんなにはっきり出るのか、と読み比べてもらえたら嬉しいです。

以下Claudeのブログ記事
3つのAIに月額課金している男の末路
私は現在、AI課金勢としてこんな構成で契約しています。
- Gemini Pro(Google):$20/月
- Claude Pro(Anthropic):$20/月
- ChatGPT Go(OpenAI):$7/月
合計 月額47ドル(約7,000円) 。
……うん、払いすぎですね。
もともとChatGPTはPlusを契約していたのですが、「GeminiとClaudeでだいたい事足りるな」と思い、7ドルのGoプランに落としたんです。
ところが、Goに変えた途端、欲しい回答が返ってこなくなった。
「うーん、この契約どうしよう……」
そこで思いついたのが、「3つのAIそれぞれに、ChatGPTの契約をどうすべきか聞いてみる」 という企画です。
まずChatGPT本人に聞いてみた
「GeminiとClaudeも契約してるけど、ChatGPTの契約どうしたらいい?」
こう聞いたら、すごい回答が返ってきました。

見ましたか、この自己プロデュース力。
自分を「バランス型エース」と名乗り、Claudeは"頭脳"、Geminiは"情報屋"と脇役に配置した上で、「GoからPlusに上げろ」 と堂々の課金アップ提案。
「月1,500円で"1つ上の脳みそ"が手に入る」とまで言い切っています。
解約相談したのに、アップグレードを勧められるとは思わなかった。
次にGeminiに聞いてみた
同じ質問をGeminiにぶつけてみました。

おっと。いきなり真逆の回答。
「ClaudeとGeminiの掛け合わせで十分すぎるほどカバーできる」——つまり、「俺とClaudeで回るからChatGPTいらなくない?」 と言っているわけです。
ただし「カスタムGPTsをガッツリ使ってるなら残してもいい」というフェアな留保も付けてきました。このあたりの冷静さがGeminiっぽい。
そしてClaudeに聞いてみた
Claudeにも同じ質問を投げました。すると——

他の2つがいきなり結論を出す中、Claudeだけ「まず状況を聞かせて」と返してきたのが印象的でした。
使用頻度や代替できてるかなどを答えたところ——

「解約して問題ない」 。
「Claudeで代替できてると自分で感じている」「週数回で月額はコスパが悪い」と、こちらの回答をそのまま根拠にして結論を出してきました。
ところで、2つのAIが勘違いしていた
ここで面白いことが起きました。
GeminiとClaudeが、私の契約を 「ChatGPT Plus($20)」だと勘違いしていた のです。
「いや、Goだよ。7ドルの方」と訂正したところ——

Geminiは 「それなら迷わず解約!」 とさらに踏み込んできました。「ClaudeとGeminiの"2トップ"で完全にカバーできてる」と、もはやChatGPTの居場所を完全に消しにかかっています。

一方Claudeは「$7なら保険として持つのもアリ」と残す理由もちゃんと挙げた上で、「でも"整理したい"って言ってるなら、スパッとやめた方が気持ちいいと思う」と最終判断。このフェアさがClaudeらしい。
3つのAIの回答を並べてみる
| AI | 結論 | 一言で言うと |
|---|---|---|
| ChatGPT | Plusに上げろ | 「俺がエースだ。もっと課金しろ」 |
| Gemini | 解約でOK | 「俺とClaudeで十分。いらなくない?」 |
| Claude | 解約でOK | 「まず状況聞かせて。……うん、やめていいと思う」 |
見事に ChatGPTだけが「自分を残せ」と主張 。2対1の多数決が成立しました。
回答内容より"答え方"が面白い
この実験、結論よりも 各AIの"性格"が透けて見えた のが一番の収穫でした。
ChatGPT:営業マン
聞かれてもいない役割分担表を作り、自分を「バランス型エース」とポジショニングし、課金アップを提案してくる。プレゼン力はピカイチ。
Gemini:アナリスト
各サービスの機能を整理して比較し、合理的に判断を下す。「日常の調べ物なら無料版でいい」という冷静さも持ち合わせている。
Claude:コンサルタント
いきなり結論を出さず、まず状況をヒアリングしてから判断する。「残す理由」と「やめる理由」の両方を提示するバランス感覚がある。
で、結局どうしたか
ChatGPT Goを解約しました。
GeminiとClaudeの2トップ体制です。
正直、ChatGPTに「Plusに上げろ」と言われた時は一瞬迷いました。あのプレゼン、うまかったから。
でも冷静に考えると、 「自分を解約しろ」と言えるAI の方が信頼できるんですよね。
ポジショントークをしないというか、ユーザーの状況を見て正直に答えてくれるというか。
もちろんChatGPTが悪いわけじゃない。あの営業マン気質は、逆に言えば「自分の価値をちゃんと主張できる」ということでもある。ただ今回は、私の使い方においてはGeminiとClaudeで十分だった、というだけの話です。
まとめ:AI課金の最適解は「AIに聞け」
面白い発見でした。
AIに自分の契約状況を聞くと、驚くほどまともな回答が返ってくる。 そして各AIの性格や思考スタイルの違いがよく分かる。
月額47ドル → 40ドルに最適化。年間で約1万円の節約。
それ以上に、「3つのAIに同じ質問をする」という使い方自体が、AI活用のヒントになると思います。1つの回答を鵜呑みにするのではなく、複数のAIの回答を比較して自分で判断する 。これが2026年のAIリテラシーなのかもしれません。
……ちなみにこの記事は、Claudeに書いてもらいました。信頼してるので。

