プロローグ
全国各地で出会った新鮮な海の幸を堪能し、実際に足を運んだお店の魅力をリアルにお届けします!
金沢の華やかな海鮮丼から、小浜の地元ならではの刺身、新潟や釧路の鮮度抜群の海の幸まで、味わいも風景も忘れられない旅となりました。九十九里や小樽で感じた港町の雰囲気もたっぷりご紹介。
この記事では、実食で選んだ近くの海鮮丼、おすすめ店や各地で感じたグルメの魅力をたっぷりお届けします!
全国実食ランキング
港町や海が見える場所に行くと、どうしてもお魚料理が食べたくなるんです。
そしてそこには、間違いなく美味しい海鮮丼か刺身が待っています。
どちらを食べるか、いつも迷ってしまうのですが…
そんな迷いながら選んだ、私の実食記録をご覧ください!
【北海道釧路】くしろ港町釧ちゃん食堂
この丼ぶりを見るたびに、雪の季節に訪れたあのお店が思い出されます。
1階は海産物を販売するスペース、2階がレストランになっていて、活気ある雰囲気が魅力的でした。
私が訪れたのは2021年。当時1250円で提供されていたこの海鮮丼は、衝撃的な美味しさ!
今でも「もう一度食べたい」と思うほど、人生の中で特別な一杯です。
ネタの厚さに驚いた
その衝撃の映像はこちら!
【小樽】市場食堂味処たけだ
小樽と言えば「海鮮丼」というイメージが強いですよね。
しかし!その期待を超える、驚きの魚との出会いがありました。
早朝の三角市場を散策していると、目に飛び込んできたのが「八角」という魚。
その見た目は少しユニークで、名前も印象的。
でも、食べてみるとその美味しさに衝撃を受けました。
身が柔らかく、脂のノリも絶妙で、まさにここでしか味わえない特別な一品でした。
写真はこちら!
【米子】海鮮どんぶり山芳亭
壁に貼られたメニューを眺め、何を注文しようか悩みました。
珍しいお魚を食べたいなぁ…と思いつつ、おすすめを聞いて、迷わず「いろいろ入った海鮮丼」を選択!
注文を済ませ、少し待つとやってきました。
その瞬間、テンションが急上昇!
丼ぶりの上には、鮮やかな彩りの海鮮がずらり。
これで税込み1100円(2021年訪問)というコスパの良さに驚きました。
やっぱり目を引くのは、丼のトップを飾る「いくら」と「ウニ」。
普段あまりウニを注文しない私ですが、これを機に一口。
濃厚な味わいが口いっぱいに広がり、思わず笑みがこぼれました。
その下には、様々な魚介がぎっしり詰まっていて、どれから手をつけるか迷うほど!
特に嬉しかったのは、しっかり隠れていた貝類。
貝好きの私にはたまらないサプライズでした。
さらに、お楽しみは丼だけでは終わりません。
このお店の味噌汁には、立派なエビが一匹入っているんです。
そのエビを一口かじると、プリプリの身に驚き。
さらに、お腹には卵まで!
思わず「ありがとう」と心の中で感謝しつつ、美味しさを堪能しました。
美味しいものを食べると、心が本当に安らぎますね。
コスパ抜群の海鮮丼と、お味噌汁までしっかり楽しませていただきました。
ほんのひとときですが、癒される時間を提供してくれた山芳亭に感謝!次回はもっと余裕を持って訪れたいと思います。
【金沢駅】魚菜屋
金沢といえば、新鮮な魚介!やっぱり刺身が食べたい。歩きながら海鮮丼を探していると、美味しそうなお店「魚菜屋」を発見!
店内に入ると、目移りするメニューの数々。海鮮丼にしようと思っていたけど、日替わりのお刺身三昧定食に惹かれて思わず注文。待ちながら次回のメニューを空想するのも楽しい時間。
隣のテーブルに運ばれてきた海鮮丼を見て、少し迷いが生じたものの、目の前に運ばれてきた刺身定食にテンションアップ!
まずは厚切りのマグロを一切れ。歯ごたえがちょうど良く、脂が口の中でじんわり広がる感覚がたまらない。
他の刺身も新鮮で、小鉢や味噌汁も抜群の美味しさ。
そして、揚げ物は「何だろう?」と考えながら食べる楽しさもあり、最後の一口まで大満足。
やっぱり日本海に面した街のお刺身は格別。
次回は海鮮丼も試してみたいな、と思いながら店を後にしました。
【下関】おかもと鮮魚店
下関に降り立ち、唐戸市場に行きたかったけれど今回は断念。駅周辺でご飯を探して歩いていると、目立つネオンの魚屋さん「おかもと鮮魚店」を発見!居酒屋風の雰囲気に惹かれて入ってみることに。
店内は迷路のようで、魚をさばく様子を眺めながら着席。「やっぱり海鮮丼でしょ!」と注文して待つこと数分、運ばれてきた丼ぶりに驚愕!
なんと10種類以上の具材がぎっしり詰まっている。蟹、エビ、タコ、イカに加えて、肝や鯨らしきものまで。これぞ贅沢の極み!味噌汁には鮭が入っており、最後の一口まで大満足。
心もお腹も満たされる、最高の一杯でした。
【阿南】弘伸丸
徳島での滞在もあとわずか。空港へ向かう道すがら、夕日を眺めながらふと空腹に気づき、街道沿いで見つけた「弘伸丸」へ。お店の手前にある空き地が駐車場と分かり、一安心。
店内でメニューを眺め、「やっぱり刺身定食!」と即決。お店おすすめの定食を待ちながら、期待が高まる。
運ばれてきた刺身定食は、小鉢も付いて豪華そのもの。まず味噌汁で心を落ち着け、いざ刺身へ。弾力のある歯ごたえと新鮮さがたまらない一品だ。さらに小鉢の煮物も嬉しいアクセントに。
美味しい料理で満たされ、心おきなく旅路へ。徳島の海の幸、最高!
【鳥取】寿司居酒屋や台ずし鳥取駅前町
鳥取の夜、駅前の賑やかな「寿司居酒屋や台ずし」へ。
やっぱり海産物を!と迷いつつ、ネタ1.5倍の「サーモン親子丼」を注文。
運ばれてきた丼は、キラキラ輝くいくらと炙りサーモンが主役。
炙りサーモンは脂がじゅわっと広がり、一口ごとに感動。さらに、味噌汁も付いて大満足。
忘れられないのがイカの天ぷら。
写真撮り忘れた
さっくり衣と柔らかいイカのハーモニーは絶品で、次回訪れたらまた頼みたい一品。
満腹で幸せなひととき。鳥取の味に感謝!
【南伊勢町】丸魚食堂
伊勢志摩から車を走らせて辿り着いた、海辺の田舎定食屋「丸魚食堂」。
ノスタルジックな店内は居心地が良く、新鮮な魚料理が堪能できます。
この日はカツオの時期ということで、迷わず「カツオ定食」を注文。
待つこと数分、ボリューム満点の料理が到着!見た目から伝わる新鮮さと、口に入れた瞬間の美味しさに感動。
一気に平らげてしまいました。
海を眺めながら、新鮮な魚を味わう幸せ。
また訪れる機会があれば、他のメニューもぜひ試してみたいお店です。
【高知室戸】道の駅キラメッセ室戸食遊鯨の郷
前回訪れた際、心残りだった「海鮮丼」をついにいただくため再訪!
到着時は大雨で車内で待機したものの、時間になり店内へ。
座った席は前回と同じ場所。ちょっとしたデジャブ感。
迷いつつも、今回は1番人気の「べっぴん海鮮丼」を注文。
綺麗な盛り付けに思わず笑顔。
赤身の魚がマグロかカツオか判別できなかったけれど、歯ごたえがよく絶品!
あっという間に完食し、大満足のひととき。やっぱり海鮮は最高です。
【小名浜】うろこいち
常磐線泉駅から車で約15分。
港近くの「うろこいち」は、昔ながらの定食屋風でノスタルジックな雰囲気が魅力。
メニューを眺めながら迷いに迷って選んだのは「ちらし丼」。
数分後に到着した丼に思わず目を奪われました。
醤油をつけるか、かけるか悩むのも楽しみのひとつ。
わさびが効いた新鮮な具材は絶品で、あっという間に完食!
港町ならではの美味しさに大満足。また来たいお店です。
※実食した個人的な順位です
エピローグ
旅の楽しみといえば、やっぱりその土地ならではの美味しいものを味わうこと。そして今回巡った各地で出会った海鮮丼や刺身は、どれも忘れられない特別な一皿ばかりでした。
鮮度抜群の海の幸に舌鼓を打ちながら、ふと感じたのは、これらの美味しさを支えている漁師さんや料理人の方々の情熱。
新鮮な魚介を届けてくれる人たちがいるからこそ、こうして旅先で幸せな時間を過ごすことができるのだと改めて実感しました。
また、海辺の風景や市場の活気も、今回の旅を彩る大切な要素でした。波の音を聞きながら味わう一口、活気あふれる市場での出会い、そして温かいお店の人たちの笑顔。これらが全て混ざり合い、一つの大きな思い出となりました。
「またあの場所に行って、あの味をもう一度楽しみたい。」そんな気持ちがふと心に湧いてきます。
この旅は終わりましたが、次の海鮮グルメの旅に向けて、新たな場所を探す楽しみが生まれました。
美味しいものは人を幸せにする。
それを改めて感じた今回の旅。皆さんもぜひ、海鮮丼と刺身の魅力を求めて旅に出てみてください。
その先に待っているのは、きっと特別な一皿と、心に残る素敵な時間です。